エンカウントthe鹿

ボチボチ祖母の命日という事で今日は母と妹と一緒にお墓参り行ってきました。

都会と違いド田舎には霊園なんて上等なものはなく、平気で山の中にお墓を建てるので毎度お馴染みプチ登山。熊が出てもおかしかねぇぞ。（なんて山奥）

で、山を登り始めてすぐの所でガサガサという物音に気付き斜面の下を覗きこんでみるとなんと野生の鹿が罠にかかっておった。うおおー！誰だこんな分かりやすい場所に罠仕掛けたオッサンはー！

普段鹿に興味はないが、いきなり現れた人間にビビって懸命に逃げようとするつぶらな瞳が可哀相になってしまった。
これがおっきな雄鹿だったなら「有害鳥獣駆除ですよね、可哀相ではありますが美味しいお肉になって下さい（＠鹿鍋）」と見なかった事にしてその場を去るのですが、まだ小さめな雌鹿だったのでなんとか逃がしてやりたくなってしまい親父に「なんとかしろ」と連絡。言われた親父も困るだろうよ。

ここで親父が「分かった、後で行く」と言わなければ器物損壊の罪に問われようがなんだろうが力付くで他人の仕掛けた罠を外しにかかったが（鹿に蹴られるの覚悟で）後で聞いた話だと幸いにもその鹿は山の持ち手に飼われる事になったそうです。

お、お肉にされなくてよかった…！