ゴキ・ファイナ…ル？

夜勤明け。風呂入ってたら同じく夜勤明けで帰って来た母ちゃんが窓からウチの中を覗き込みエサをねだる野良猫に文句を言っている声が聞こえてきた。
「しっしっ、まったく！ヤラシイ猫…ん？卑しい猫？いやらしい猫め！」

言い直してまで間違える意味がまったく分からない。

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昨日は夜勤でしたー。という訳でやって来ました！誰にとっても有益ではない（むしろ有害）なヤツラの話題！折りたたみにゴキちゃんとの戯れ記録。もうこれで最後になる事を…願う！（本当）

戦績だけ述べると、多分　12匹。
わー、思わずあらぬものがダダ漏れになってしまいそうな数字。

早番と深夜が抱き合わせになってる勤務なので（昼間に一旦帰宅する）まず早朝仕事頑張ってる最中にゴキの巣発見。壁の隅に小さな隙間がありその手前にゴマ粒クラスのちっちゃいゴキちゃんが2匹おわすった。しかもその内1匹は帰宅途中なのか上半身が隙間にINしていた。ぎゃー！確実にココにご在宅ー！（他のゴキゴキが）
即座にもう一人の一緒に夜勤をやる女の子へご報告。彼女も黒い悪魔が大嫌いで私とともにゴキバスターズの一員。私が勝手に心の中で任命してるだけですが。（現在隊員2名）
しかしゴキの住処へ誘導し現状を見せると職場の諸経費（休憩中のお茶やお菓子を購入）を牛耳る彼女は即座に殺虫剤を買うと言ってくれました。わーい！武器が増えるぞー！（自分的に鎖鎌や斧の感覚）

帰り際に最もメジャーなゴキジェ●トにしようか違うのにしようかを他の職員も交え熱く議論した結果、夜勤でお目見えしたのは皆の味方・水性コッ●ローチ様（大）。コレだよ、コレ！自分が一人暮らししていた時に最も頼りにしていた兄貴はコイツなんだよぉおお！！（感涙）
と、数年ぶりの再会を懐かしんだ後（神凪一人で）早速二人でゴキの巣へ。
彼女は恐くて近付けないというので最近ゴキどもと顔馴染みになりつつある神凪（心底嫌である）が噴射係。ドキドキしながら（どんなサイズがどれだけ飛び出してくるかで）朝見つけた穴に向かってシューッ！と噴射してみたらば、ちょっと離れた所から（そこにも隙間があった）ワラワラわらわらゴマ粒が飛び出してきた。
O-GYAーーー！！！ゴマ粒大といえど居過ぎだ貴様らーーー！！

夜中という事も忘れ「速やかに死ねー！（私の心臓に悪いから！）」と絶叫しながら床やら壁やら逃げ惑う子ゴキ達に毒の霧を噴き続け何とか全て殲滅致しました。
そして冒頭の数字へと続く。
ゴキゴキ達はそのまま朝までほったらかしにしてたのですが明るくなるにつれその空間だけが異様な黒さを放っていた。いかに恐ろしい一夜であったかを物語るように。（ブルリ）
しかしそれ以降第2陣出てくる事もなく、「これで一段落か～（´△｀；）」と息を吐いた瞬間、もう一人がポツリと仰った。
「まだ出ますね、もう2ほど出るポイントありますから」

ち、ちくしょう！まだヤツラとの戦いは続くのか！！（全然ファイナルじゃない）