丸かじり

今日の夕方仕事から帰ると母ちゃんが庭で草むしりするというので間近で見てたら（見てるだけで一切手伝わない長女）右足首を三箇所集中的に蚊に食われた。痒い、地味に痒い。
「もうそんな季節なのか…」と呟きながらキ●カンを塗りました。（案の定滲みた）

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今日は休憩時に新人ちゃんと、あと何故か他の階のスタッフを交えて怪談話になる。
挨拶しかした事ない人（他階のスタッフ）と何故怪談。

怪談というか名所というか体験談というか。怪談（？）嫌いな人もいるので折りたたんでおきます。

新しい施設になり通う道が変わったので、神凪が「前は峠通ってたけど今は楽」と言ったら新人ちゃんが「あ、もしかして●●峠ですか、あそこヤバイですよね」と言って来たのが始まり。

私が通ってたのは☆☆峠なのですが違う所に一時期結構有名だった峠がありまして（峠っていうかトンネルが）私も親父の運転で一度か二度通った事はありました。何もなかったけど。
あそこは出る出ないじゃなくて出口（入り口？）すぐ曲がれっていう作りが危ねぇよ。
そこに●●峠を結構通ってるという他スタッフが「えっ、嘘！知らないで通ってたよ！」と参戦。今でも地名入れてググればヒットするんじゃないかね？（知らんけど）
昔何かあったよねー、あったあったーと話しつつ、新人ちゃんの友達はそこで何か見たらしいのですが詳しい話を聞く前に退室。（コーヒー飲みに行った）
残された私と他スタッフは「それより■□大橋のがヤバイって聞きますけど」と話続行。前一緒に働いてたチャラ男くんも言ってたし私の友達も興味本意でその橋に行って何か見たと言っていた。（確かすれ違ったはずの車が振り返ったらいなかったとか？）

結構恐がりらしい他スタッフが「いやー、そんなの聞いたらもう通れないよー！」と悲鳴を上げてましたが私にして見れば前職場（古い病院）に勤めてて何を今更という気もしなくもない。
だって夜勤中賑やかだったじゃん。
消したはずなのに夜中に勝手について爆笑してる古いテレビとか（眼鏡上司寄贈）夜中の二時過ぎに開いたり閉まったり上がったり下がったりと一人遊びしてるエレベーターとか、髪の伸びる日本人形とか（何故そこにあったのか）空き部屋から何度か鳴るナースコールとか（誰か迷い込んでるかもしれないからと一応一人で確認しに行ったけどやっぱ誰もいなかった）あとはお彼岸の時期の足音と人影が頻繁だったらしいです。私は夜勤がなかったのでお彼岸未体験。
スタッフは皆「お彼岸だから誰か帰って来てんだよ」と言っていた。

まぁもし（幽霊が）いたって結局は元々知ってる人（生前患者）がほとんどなんだから別にいいじゃん、遊びに来てるんだよ、というのがほとんどの意見である。だよねー。

それより私はゴキのが怖くてしょうがなかった。カサカサという足音のが百倍恐い。