予防接種

喉痛い腰痛い。
自分はもう立派な年寄りです。

喉が痛いと言っても風邪ではなくただ空気の乾燥が原因なだけです。馬鹿は風邪引かないので…いや、引く。馬鹿だからこそ引く。馬鹿だからこそ意味もなく真冬に全裸になれるのだ。（お前毎年何してるんだ）

毎年冬はそうやって過ごしてきたのできっと今年も期待通りの結果を出してくれると信じている。風邪は裸族のステータスだ…！（速やかに服を着ろ）

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昨日インフルエンザワクチンやってきましたが痛かったです。昔から注射が嫌いで予防接種となると大泣きだったため小学校のちょっとした名物。小学4年生くらいまでわーわー泣いてましたが実を言うとそんなに嫌でもなかった。
ただ空気に飲まれてただけです。

毎回恒例ともなると教師や同級生達が不思議と期待を込めた眼差しで見てくるので別に泣きたいワケじゃないけど泣かずにはおれなかったというか…。
保健室に入った瞬間から教師や同級生全員が「痛くないよ、ちょっとチクッとするだけだから」と笑顔で悪魔のような事を言い出し（結局は痛ぇんだろ）宥めているようでその目には「今日はかぐもちゃん泣くのかな？泣かないのかな？」と、貴様ら全員賭けてんのか、と言いたくなるほどワケの分からない期待と不安が滲み出ていた。
不安なのはこっちだ。

最終的にはいい加減飽きたので泣くのをやめた。それが4年生か5年生頃。
初めて泣かなかったという事で保健室から廊下、果ては帰ってからの教室まで一生分の拍手喝采と「え～」という疑わしげな視線を頂いた。

貴様らやっぱり賭けてたな。